ジェンキンス「平和への道程」の日本初演にバスソロで参加させていただきました。
長岡の皆様お世話になりました。

写真はゲネプロ↑
録音資料を送っていただき聴いた瞬間惚れました。
まだご存命。しかもまだ若いです。ジェンキンスさん。
本番の日は打ち上げの後帰京し寝ましたが、朝起きたら妻が安眠妨害だ!というのです。
ぐっすり寝ましたが寝ながら暴れていたそうです。確かに眠りに入る寸前まで音楽が頭の中をぐるんぐるん回っていました。そして今この瞬間もサンクトゥスがぐるんぐるん回っています。
今という時代は全ての人が今までに全世界で起こった悲しい出来事、嬉しい出来事を情報として知り、感じ、共感することができます。
すなわち喜びを表現する心も、悲しみを表現する心も今この瞬間が歴史の中で1番幅広いのです。また、その感受性の幅が広い心は、表現力も比例して大きいと思います。(アウトプットには技術が必要です。)
この歴史に起こった全ての悲しい出来事を知る現代人は、その分、自分以外の人間にやさしさを与えることができるのです。
そして人間が今まで開発してきた1番幅広い感情表現ができる楽器とを駆使して今までにない大きな感情表現が舞台上でできるようになったのです。
そんな大きな表現が長岡の市立劇場で行われた!と思ったわけです。
こんなことは初めてです。同じ時代を生きる作曲家の音楽というのはぼくの心にダイレクトに突き刺さり、しみわたり、ぼくの1部になったのではないでしょうか。
音楽との出合いというのはあるものなのですね!
今回その出会いをさせてくださった船橋マエストロに感謝いたします!!!
マエストロと素敵なソリストの皆様!

大活躍の朱さまとソリストの皆様!

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