新作オペラ
ペーターコンビチュニさんのテアターアカデミーでの演出ワークショップを聴講させていただいた。
8時間ぶっとうし。休憩はお昼休憩を含めて1時間ほど。疲れ知らずです。
夜は新作オペラに誘っていただいて見に行きました。
biennaleという音楽祭がガスタイクという町でやっていてその中の1演目。
Die weisse Fuestinというオペラ。
終始意味がわからなかった。
つづく
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ペーターコンビチュニさんのテアターアカデミーでの演出ワークショップを聴講させていただいた。
8時間ぶっとうし。休憩はお昼休憩を含めて1時間ほど。疲れ知らずです。
夜は新作オペラに誘っていただいて見に行きました。
biennaleという音楽祭がガスタイクという町でやっていてその中の1演目。
Die weisse Fuestinというオペラ。
終始意味がわからなかった。
つづく
そもそもなんで温泉街にいるのかというと・・・
ミュンヘンではインドを題材にした巨大なメッセが開かれておりそのためにミュンヘンのホテルがほぼ満室。
空いていてもかなり金額がつり上げられている。
これから勉強のためにお金を使いたいのに・・・。と思ってミュンヘンから少し離れたところに宿を探したというわけ。
そのメッセも昨日で終わり明日からいよいよミュンヘンの市内に移動。
でも引っ越しと移動でくたくただったからゆっくりできたちょうどよかった。
そうそう一昨日オペラを見る前に産直みたいなところで買った白アスパラ、
おいしかった~。
かわのむき加減が結構難しい。
むきすぎると身が減っちゃうしあまりむかないとすじが残っちゃうし。
1キロも買ったから毎食食べた。
結構調理に自信が持てるほどに?。
とはいっても茹でるだけ。
スーパーに行くと専用のソースが売っているのだけど、マスタードで食べてもおいしい。
写真は専用ソース。
はい召し上がれ。
昨日うらのご夫妻からご招待を受けBayerische StaatsoperにオペラAlban Berg作曲 WOZZECKを見させていただきました。
Bad woerishofenからMuenchen HBFまで。距離的にはJRで羽村から東京に行く感じ。
切符はBayern-Ticketです。このチケットは1枚買えば5人まで乗れます。
いまさら気がついたんだけどDeuche Bahnって電気じゃないのね。
あんな野超え山越えするんだから電気じゃパワーが足りないんだね。やっぱディーゼルでしょ。ほら電車の上に電線ないでしょ。
まちですれ違う高級車のエンジン音もあんなピカピカの新車っぽい車なのに昔のディーゼル車のエンジン音がする。
話を戻してオペラの話。
かなり不気味な演出でした。Inszenierung(演出)はAndoreas Kriegenburg。
日本の新国立劇場にも来たプロジェクトのようでご覧になった方はご存じですね。
舞台全域に水が張ってあって合唱の方は風邪をひくのではないかと奥さんは心配していました。
男声合唱のアカペラは圧巻でした。
1番の好印象はWOZZECK役のMichael Volle。
あんな大きいのにあんなにきれいな声を出す人に今まであったことがありません。
恐怖におののいたり怒り狂ったり体が硬直する描写の時も体が空いていて、絶対前に声を出そうとはせず。丁寧に楽器を使っているのだけれどめちゃめちゃパワフル。
帰りの電車は終電でしたが酔っ払いの子供たちが大騒ぎしていて、サッカーでもあったんでしょうね。子供もビール飲むんですね~話には聞いていましたが。
そうそうオペラまで時間があったのでマリーエン・プラッツでSpargel(アスパラガス)を1キロ買いました。
コーンの山に見えるのはEier Spatzle(卵が練りこんであるもちもちパスタのようなもの)
これが最高!粉物好きには最高の1品。
コーンといえば出発前に混声合唱団モグラのみんながそうこう会を開いてくれたときの特別メニューを思い出します。会の最後にみんながさくらを熱唱してくれたのはまだ耳に新しいです。
話を戻して・・・。
この街は小さいです。スーパーは1つしかないようです。しかもクレジットを読み取る機械があるにもかかわらず現金を要求してきます。面倒くさいのでしょうか。レジのねーちゃんは明るくてはきはきしていますが、早口で気が短そうです。でもかならず気持ちの良い挨拶をかわします。さわやかです。
今泊っているホテルの隣にはBackerei-Fuchs(狐)という名のパンやがあります。
これはSonneというパン。向日葵の種がびっしりちりばめられ中身はかなりしっとり。どことなく梅干しの香りをほうふつさせます。かなり食べ応えアリ!
今夜のビール はこれパウラーナ(PAULANER)、見てくださいこの琥珀色の芸術を。Muenchenを代表するビールの1つではないかと思っています。創業Seit1634。
Hefe-Weissbierと表示されています。 Hefeは酵母、Weissbierは白いビール。
その下にはNaturtrueb(自然混濁の)とあります。おそらくPaulanerのなかでもいろいろな種類があるのでしょう。
口に入れるとまずコクを感じ、鼻にくぐった香りはほのかに燻製・・・?柔らかいのど越しはやめられません。1ビン0.69オイロ。水の半額に近いです。恐るべしビール王国。
ドイツにつきました。
何時間かかったのでしょう。
20日の朝6:00に羽村を出発。
ミュンヘン着は現地時間で21日の21:00です。
ざっと50時間。
ここからは暇つぶしにどうぞ…
成田空港のSASチェックインカウンターには長蛇の列。
でもぼくらの飛行機はアイスランドの火山噴火の影響で飛ばなくなってから初めて飛んだ飛行機。
その1便前まで数日間キャンセル続きだったので飛ぶことがわかった時は胸をなでおろしました。
ひと安心の奥さんは空港内の本屋さんで1Q84の最新刊を迷わず購入。
その本の内容に関係があるらしいビックマックをおいしそうに食べていました。
しかし安心したのはつかの間。
トランジットで降り立つはずのコペンハーゲン空港は火山灰の影響で着陸できずストックホルムに変更されていました。
しかも予約が確定しているのは成田からストックホルムまで。
ストックホルムからは現地のSASカウンターで予約を取りなおさなければなりませんでした。
その時点ではミュンヘン空港は閉鎖だったのでイタリアかオーストリアに飛び行き先を変更してそこから陸路でミュンヘンに入れればいいかなとも思いました。
そして成田空港で数日前からコペンハーゲン行きを待っていた世界各国の人と一緒に成田を後にしたのです。
ストックホルム空港はすでに閉鎖が始まっていて空港内は閑散としていて成田からの乗客をさばいた後完全に閉鎖されました。
そして否応なく陸路でストックホルムからコペンハーゲンまで移動となりました。
なんとバスで9時間。
成田からの飛行時間とさほど変わりません。
休憩は2回ありました。
1回目はMAXというハンバーガーショップ。
2回目は高速道路内のセブンイレブン。
世界中にあるんですねセブンは。
コペンハーゲンに着いたのはもう明け方でした。
朝の4時くらいだったでしょうか。
そこからミュンヘン行きの飛行機に乗ろうと思っていましたがミュンヘンはおろかほとんどの空港はまだ閉鎖を解いていなくて空港から電車で二駅のところにあるホテルに宿泊となりました。
翌日同じ空港のカウンターに行くと最後尾がどこだかわからないくらいの長蛇の列。
2度も取材カメラが回ってきました。
疲れているのにカメラを向けられるとにやけてしまう自分がいました。
列の中盤に差し掛かった時、係りのおじさんがやってきてボーディング・パスを見せると、この列は今日のブッキングを持っている人の列だから新しく予約を取ってきてくれなどと…。
奥さんがその列にぼくを残し予約カウンターに行くとそこでチェックインまでできちゃうとのことで元の列にいるよりはるかに速くチェックインできました。
空港内でビッケに会いました。ビッケしってます?
小さなバイキングですよ。
フライトまでのあいだ買い物などして浮かれていると掲示板に書かれている出発時間が少しづつ遅れていきます。
そうですあの時と一緒です。
ブリティッシュエアウェーズでヒースロー空港での記憶がよみがえります。
結局2:10だったボーディングタイムが4時過ぎになったあとぼくらの乗るはずだった飛行機はキャンセルになりました。
乗るはずの飛行機を目の前にして…。
結局6時台の飛行機に乗れやっとのことでドイツに着陸できたのです。
そしてDBで目的の駅に到着したのでした。
つづく
初日無事終了しました
一曲一曲を楽しみました。
人間の一番大切な喜びのようなものが浮き彫りになっていて、自分に正直な状態でないとより音楽を楽しめない気がした。
写真は空き時間に芸大でいはら先生と一緒に
お昼はキャッスルのスペシャルランチ
なつかしいでしょ?ど?昔と変わらない味よ・・・
学生課の前にこんな素晴らしいお言葉が・・・学生の時は気がつきませんでした・・・
そして本番の時間まで楽屋でゆっくりして。本番を楽しみました。
カルミナの最終オケ合わせ
曲のおかげか出来がいいからか・・・マエストロは稽古中に面白い話なんか始めちゃったり、和気あいあいなかんじでとても楽しい。
休憩時間に天気が良かったんで上野公園を散歩。
あまちゃに参加。
子供のころよくやった。あのお参りした後にもらえるあまちゃの苦みと甘みの真ん中みたいな後味が何とも言えない。
カルミナ・ブラーナ明日初日です。
いよいよ海が最後のレッスン。
気持ちよく晴れさくらがきれいな今日。
皆さんがそうこう会をひらいてくれました。
皆さんお元気で。少しでも大きくなって帰ってきますから。皆さんもお元気で待っててくださいね。
その後千駄ヶ谷の第一スタジオで一曲歌いその後東京文化会館でガッビアーニ氏の最後の指導を受けました。
なななんと明日からリッカルド・ムーティ氏の稽古がはじまるのです。
怖いながらも楽しみです。
そういえば今日は上野について20分ほど時間があったのでアメ横によって前からほしかったアラミスの値段を調査。底値だったので買ってしまった・・・。
わははは
あっというまに?
パルジファル終わってしまいました。
二幕はこっそり?客席で見せていただきました。奥さんがソロで出演していたのもあるので。
すごい公演だったんだなとおもいました。
終演後楽屋口を出たら雨のはずがふっておらず、すかさず夜桜見物。
来週はいよいよリッカルド・ムーティさんが来日し、大好きなカルミナです。
きょうから稽古が再開されます。
パルジファルの初日無事に終了しました。
演奏するほうも大変でしたが、お客さんも大変だったのではないでしょうか。
でもとてもいい演奏でした。
終了後は夜中でしたが上野の夜桜を見て帰りました。
野菜はすべて和光市産をお使いだとか。
おいしかったです。
皆さん今日はどんなすてきなうそをついたんでしょう。
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